・スキーレベルに応じて初心、初級、中級、上級毎に班編成(12人~20人程度)を行います。
・講師は基本各班2名で担当し、班のスキーレベルに応じて様々な練習方法を工夫して、楽しく安全なレッスンを行い、スキーの上達を目指します。
・2日目には、ジュニアテストの場合、検定のためポールを立てて練習を行います。
・3日目には、スキーレベルの上達度を確認するため、級別テスト・ジュニアテストを実施します。合格者には合格証と合格バッジを交付し、これからのさらなるスキー上達への励みにしてもらいます。
【初心班】
スキーやストックの着脱、歩行、登行、方向変換、平地滑走、スケーティング、転倒への対応、起き上がり方の初歩動作を練習します。
その後、緩斜面で直滑降やプルーク(ハの字ともいいます)での制動ができるようになると、リフトに乗って斜面上部から初歩のプルークボーゲンで安全に滑り降りてくることを目指します。
【初級班】
一人でリフトに乗降し、プルークボーゲンで緩斜面を滑りおりてこられるレベルですので、初日からリフトを使用し、長い距離をある程度のスピードを出して滑る練習を行います。
また、スキー場内のいろいろなコースにチャレンジしたり、リズムを変えたターンを練習したり、スキーの楽しさをより感じられるようになります。
【中級班】
スピードのあるプルークボーゲンができてくることから、だんだんスキー板がプルークから平行に揃ってくるような動きが出てきます。
中斜面や中急斜面を滑りおりてくることができるレベルになってくるので、パラレルターンを目指す他、シュテムターンなども練習します。
【上級班】
パラレルターンで中斜面や中急斜面を安定したスピードでおりてくる練習を行うほか、急斜面や不整地などの難しい斜面を滑ったり、リズムやスピードを制御しながら小回りや大回りができるよう練習します。
【ジュニアテスト】
各級それぞれポールの本数と合格標準タイム(検定時の斜面状況などに応じて異なる)が決められています。
ジュニアテスト1級 シングルポール25本 中斜面
ジュニアテスト2級 シングルポール20本 中斜面
ジュニアテスト3級 シングルポール15本 中斜面
ジュニアテスト4級 シングルポール10本 緩・中斜面
ジュニアテスト5級 シングルポール5本 緩斜面
ジュニアテスト6級 シングルポール3本 緩斜面