札幌でスキー教室・スキーレッスンなら                                                【公益財団法人全日本スキー連盟公認】                    

札幌藻岩山スキー学校

ジュニア3日間

レッスンの流れ・留意事項

1 受付方法

  • 無料送迎バス利用者:初日、バス乗車時に氏名確認。郵送済の名札を必ず着用。ゼッケンはバス乗車時に配布。
  • 自家用車利用者:初日の受付は午前9時~915分にスキー学校校舎下のプレハブにて。ゼッケンを配布。2日3日目は915分までにプレハブに集合。駐車場混雑の可能性があるため時間に配慮。

2     レッスン準備・スタート

  • 無料送迎バス利用者:初日、バスからスキーケースを持って、ゲレンデに集合。スキーブーツは、バスの中で予め履き替える。帽子・ゴーグル・手袋忘れずに降車。ゼッケンはバスの中で着用。
  • 自家用車利用者:車内又はプレハブ内でスキーブーツに履き替え。スキーケースは、保護者が持ち帰る。受付後、ゲレンデに集合。
  • 班の数字が記載された黄色のベストを着用した教師がゲレンデにいるので、そこに各自スキー板・ストックを持って集合。
  • 開会式は行わず、担当教師の指示のもと、班の全員が集合次第レッスンスタート。その間、トイレやスキーブーツの状態、スキー板を履いた状態などを確認し、準備運動を行いスタート。

3     レッスンスケジュール

  • 受講者数と昼食場所の関係で、最大3グループ編成のレッスン時間帯。下記の表参照。
  • 昼食は、グループの班ごとに教師と指定場所でとる。その間単独滑走禁止、教師の指示に従い行動。

  • レッスン終了後、プレハブにスキー板・ストックを班ごとに保管し、バス停車場所に班ごとで移動。(自家用車の方のお迎えもここで行う。)
  レッスン前半 昼食 レッスン後半
Aグループ 生徒集合後~11:15 11:15~12:00 12:00~14:45前後
Bグループ 生徒集合後~12:00 12:00~12:45 12:45~14:45前後
Cグループ 生徒集合後~12:45 12:45~13:30 13:30~14:45前後

4 レッスン内容

  • 班は、所持級やスキーレベルに応じて、10人~20人程度で編成。
  • 教師は、基本的に各班2名配置。※1名の教師になる場合もあり。
  • レッスン内容は、下記の表参照。
  • 2日目には、翌日の検定のための練習。ジュニア検定の場合は、ポールを立てて練習。
  • 3日目に級別(3~5級)・ジュニア検定(1級~6級)を実施し、合格者には合格証とバッジを交付して今後の意欲につなげる。
レッスン内容
Jr6級
級別5級
受検班
スキーやストックの着脱、歩行、登行、方向変換、平地滑走、スケーティング、転倒への対応、起き上がり方の初歩動作を練習する。
その後、緩斜面で直滑降やプルーク(ハの字)での制動(ブレーキ)ができるようになったら、リフトで斜面上部へ行きプルークボーゲンで安全に滑降する練習へ進む。
Jr5級
Jr4級
級別4級
受検班
一人でリフトに乗降できるため、初日からリフトを使って長距離をある程度のスピードで滑る練習を行う。
また、多様なコースやターンの練習を通じて、滑走の幅が広がりスキーの楽しさをより感じられるようになる。
Jr3級
Jr2級
級別4級
受検班
スピードのあるプルークボーゲンから谷スキーにしっかり乗ることで、板が徐々に平行に揃う動きが現れる。
技術向上に伴い中斜面を滑れるレベルになり、パラレルターンやシュテムボーゲンの練習を行う。
Jr1級
受検班
パラレルターンで安定して滑る練習に加え、中・急斜面などでの滑走やターンのリズム・スピード調整も練習する。
級別3級
受検班
パラレルターンの安定滑走に加え、中・急斜面などでの大回りやシュテムボーゲン技術とスピード制御の習得を目指す。

5     スキー用具の準備

  • 持ち物には必ず名前を記入し、忘れ物や取り違えに備えること。ゴーグル・帽子・手袋を忘れた場合は貸し出しがなく、持参かレンタルが必要。
  • 今シーズンからリフト券がカード式になり、ジュニア3日間受講者も身に着けることになる。スキーウェアにリフト券ホルダーが付いていなければ、別にリフト券ホルダーを持参のこと。
  • スキー板とブーツのサイズは事前に自宅で確認。
  • スキー板とストックは初日・2日目は班ごとにプレハブで保管し、教師が翌日朝プレハブ前に準備。最終日はスキーケースに入れて持ち帰り。ブーツは毎日自宅に持ち帰り、乾燥させること。
  • 靴下は長めのものを着用し、ファスナー付きのジャージやズボンをブーツに入れないよう注意。足の痛みやケガの原因になる。
  • 毛糸の帽子またはヘルメット(推奨)とゴーグルは必ず持参。
  • スキー手袋は予備を持参するか、薄手の手袋を中に重ねると防寒に効果的。
  • スキーブーツはバス内で履き替え、荷物は基本的にバスに置く。昼に使う物がある場合は教師に伝え、指示に従ってプレハブへ持参。

6 その他留意事項

  • 藻岩山スキー学校ではレンタル不可。希望者はスキー場ロッジの地下レンタルコーナーへ直接問い合わせ・手続き・支払いを行うこと。
  • レンタル受付の混雑でレッスンに遅れる可能性があるため、早めにレンタルを済ませることを推奨。特にバス利用者は到着時間が遅いため、市内での事前レンタルも検討を。
  • 欠席時は当日朝7:30〜8:00までに、必ずスキー学校(専用電話:011-522-6099)へ連絡を。
  • 転倒やリフト乗車の際にストックが曲がっても当校では無理に直さず、そのまま持ち帰っていただきます。使用不可の場合は予備やレンタルを利用。
  • マスク着用は個人判断。ただし、感染症拡大時や感染のおそれがある場合は着用を推奨。
  • お子様の忘れ物が多く発生。帰りのバス内でも確認を促しておりますが、なお防ぎきれない状況。繰り返しですが、持ち物には必ずお名前などのご記入を。

WEB申込のスキーレベル区分

  スキーレベル 具体的な状態
(1) 初めてスキーをする スキー場が初めて。
スキー板を履いてゲレンデを自分一人で移動や斜面を上がることが困難。
プルーク(ハの字のスタンス)を維持できない場合を含む。
(2) プルークでターン(回転)できない 真っ直ぐ滑り降りてくる。
止まれない。
すぐ転ぶ。
プルーク(ハの字)で止まったままで動けない。
(3) プルークでゆっくりしたスピードでターンできる  
(4) プルークで早いスピードでターンできる  
(5) 平行(二の字のスタンス)で緩・中斜面をターンできる