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札幌藻岩山スキー学校

ジュニア3日間におけるジュニア検定(ターン)

2026ジュニア検定実施について

ジュニア3日間コース受講者の皆様へ

札幌藻岩山スキー学校の「ジュニア3日間コース」では、ジュニア検定の受検を目的とした冬休みスキー教室として実施してきております。

今般、全日本スキー連盟の「公認スキーバッチテスト規程」が改正になり、これまでの種目の「制限滑走」は『タイムチャレンジ』と名称変更して継続し、新たに「ターンチャレンジ」が追加されました。

この改正に伴い、ジュニア検定の「基準及び実施要領」も改正になったことから、ジュニア3日間コースの中で実施してきた「タイムチャレンジ」ができなくなり、2026シーズンから新たな「ターンチャレンジ」での検定を実施することといたしました。

急な変更で受講者の皆様には、ご心配をおかけいたしますが、ご承知おきいただきたくご連絡いたします。

 

「ターンチャレンジ」の検定内容及び対応

①受検者は、小学生以下です。なお、中学生は級別5級~級別3級までの検定となり、これまでと変更ありません。

②ターンチャレンジも1級から6級までの区分となっています。

③タイムチャレンジはポール滑走ですが、ターンチャレンジは連続ターンやリズム変化の中でスキー技術の習得度合いを評価するものです。

④札幌藻岩山スキー学校が実施する検定会(ジュニア3日間コースと別の検定会)では、引き続きタイムチャレンジの検定を実施することとしております。(2026シーズンでは、最後の検定日にターンチャレンジの検定実施)
 

⑤タイムチャレンジ1級とターンチャレンジ1級に合格すると「スーパージュニア認定者」(各種公認・登録料が必要)となり、級別1級の受検資格を得られます。

⑥受検者は、どちらのチャレンジも受けられますし、両方受けることもできますが、ジュニア3日間ではターンチャレンジのみです。

⑦ジュニア3日間コースでは、2日目に練習としてポール滑走を検討します。

⑧ジュニア3日間コースでは、現在取得しているいわゆるタイムチャレンジの所持級から次のターンチャレンジの検定級は、以下のように実施していきます。(2026シーズンの経過措置) 

 

現在の所持級(タイム)からターンチャレンジ検定級への移行

現在の所持級 ターンチャレンジの検定級 備  考
所持級なし(初心者)

6級

 
6級 5級  
5級 4級  
4級 3級  
3級 3級  
2級 2級  
1級 2級または級別3級 事前に希望確認

ターンチャレンジ(SAJ「基準及び実施要領」)

区分 種目 斜面設定・備考 評価方法
合否基準
1級

総合滑降 リズム変化(2回以上)

ナチュラル・中急斜面
パラレルスタンスはワイドスタンスも 可
内スキーのアウトエッジを使用
パラレルスタンス・リズム変化・斜面対応を◎○△で評価
3項目全て○以上
2級 総合滑降 リズム変化(1回以上) ナチュラル・中急斜面 約150m
パラレルスタンスはワイドスタンスも可
講習内評価:パラレルスタンス・リズム変化・斜面対応を◎○△で評価
3項目全て○以上
3級 ①ベーシックパラレルターン(大回り)
②連続ターン(小)&横向き停止
整地・緩〜中斜面
連続ターンのスタンスはパラレルまたはプルーク可
講習内評価:運動課題とターンサイズの調整力を◎○△で評価(2種目)
2種目とも○以上
4級 連続ターン(大回り)4回転 整地・緩〜中斜面
パラレルまたはプルークスタンス可
講習内評価:運動課題とターンサイズの調整力を◎○△で評価(1種目)
○以上
5級 連続ターン(目印あり)4回転 整地・緩斜面
パラレルまたはプルークスタンス可
講習内評価:運動課題とターンサイズの調整力を◎○△で評価(1種目)
○以上
6級 直滑降から停止 整地・緩斜面
停止時のスキーの向きは自由
講習内評価:停止技術の運動課題を◎○△で評価(1種目)
○以上